なばなの里への旅のコンセプト
三重県桑名市にある「なばなの里」は、四季折々の花々が咲き乱れる花のテーマパークです。
約30万平方メートルもある広大な敷地内にチューリップやコスモスなどが咲き誇る、植物が好きな人、自然に親しみたい人には絶好の場所と言えます。
また、イルミネーションは国内でも最大級のスケールとクオリティで有名です。
美しい花々を楽しめるテーマパークでありながら、200mの光のトンネルや100mの光のトンネル、光の大河など、イルミネーションが素晴らしいので、午後から夜間に向けて訪れるのがおすすめです。
特に光の大河は人気のある水上イルミネーションで、幅約8m、長さ約130mの規模に木曽三川の流れを表現しています。
なばなの里の醍醐味
なばなの里は1998年7月12日にオープンして以来、数多くの観光客で賑わいを見せてきました。
特に展望台・アイランド富士からのイルミネーションの眺めは素晴らしく、地上45mから名古屋市中心部やナガシマスパーランド、中部国際空港セントレアなどのきらめく夜景が堪能できます。
アイランド富士は展望台全体が回転する仕組みになっていて、座っているだけで360度のパノラマが楽しめます。
料金は大人600円、小人300円、イルミネーション点灯から閉園30分前まで利用することができます。
なお、なばなの里の開園時間は10:00からですが、日によって閉園時間が違いますのでなばなの里ホームページで営業カレンダーを確認しておくのがおすすめです。
園内にはレストランやカフェがある他、日帰りの温泉施設「里の湯」もあります。
里の湯は自然豊かな庭園に囲まれた露天風呂で、ジャグジーや内湯、水風呂、サウナなどの施設も完備しています。
里の湯の利用料はなばなの里入村料とは別途必要で、入泉料は小学生以上が1,200円、3歳以上は500円となっています。
地下1,582mの源泉はナトリウム-炭酸水素塩温泉で、重曹の成分がお肌をすべすべにしてくれます。
フェイスタオルやバスタオルなどのタオルセットは無料で貸出をしているので、手ぶらで気軽に行けるのもメリットです。
なばなの里の楽しみ方
なばなの里へは公共の交通機関を使ってアクセスすることもできますが、5,700台も収容できる無料大駐車場が完備しているので、ドライブがてら行ってみるのも楽しいものです。
なばなの里周辺は名だたるレジャーゾーンなので、あちこちに立ち寄る楽しみもあります。
33,000平方メートルの広大な自然の中にある露天風呂「湯あみの島」やナガシマスパーランドなど、見どころがいっぱいです。
植物に興味があるなら、近くの「ベゴニアガーデン」や「長島水辺のやすらぎパーク」にも合わせて行ってみるといいでしょう。
