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冬の花火が見所「河口湖」

冬花火が美しい河口湖

河口湖といえば、富士五湖の中でも標高が最も低い位置にある湖として知られています。
「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の一部として世界文化遺産にも登録されており、美しい景色と温泉などでも有名です。
富士五湖の中でも最も開発が進んでいる河口湖周辺には、さまざまなレジャー施設があり、キャンプや釣りなどが楽しめます。

年間を通して景色の美しい河口湖では、毎年1月下旬から2月後半にかけて「冬花火」のイベントが開催されていますので、この時季に見に行くのも楽しいものです。
2月23日(ふじさんの日)にも冬花火が開催されます。
冬花火が開催されるのは土日の午後8時〜8時20分のわずか20分なので、タイミングを合わせて訪れる必要があります。

花火の打ち上げポイントはメイン会場の大池公園と、畳岩、そして八木崎公園の3箇所です。
駐車場は無料となっていますので、車でアクセスしやすいのも嬉しいポイントではないでしょうか。
公共の交通機関を利用する場合には、河口湖周遊バスRedLineに乗車して河口湖ハーブ館で下車が便利です。

河口湖冬花火の醍醐味

河口湖冬花火の醍醐味は、何といっても雪景色の富士山をバックに、夜空をあでやかに彩る花火の美しさにあります。
夏の花火とはまた違った、冬の澄んだ夜空にあがる花火の美しさは格別です。

冬花火が開催される日には、大池公園に屋台や出店が並び、活気を呈します。
焚き火などもたかれ、幻想的な一夜を過ごすことができます。
なお、冬の河口湖に車でアクセスする際には、必ずスタッドレスタイヤや滑り止めを装着していくことを忘れないようにしましょう。

河口湖の楽しみ方

河口湖周辺はレジャーの宝庫ですから、宿泊施設にも凝りたいところです。
河口湖の景色を満喫したいのであれば、何といってもおすすめなのは1932年に建てられた由緒ある「富士レークホテル」です。
河口湖のほとりに建つ富士レークホテルはバリアフリー、露天風呂付き客室なども用意されています。
さまざまなプランが用意されていますので、自分の予算に合わせてプランを選び満喫したいものです。

ワイルドにキャンプを楽しみたいというのであれば、「西湖 観岳園(かんがくえん)キャンプ場」などもおすすめです。
西湖北岸に位置する観岳園キャンプ場は、青木ヶ原樹海と西湖を臨む絶好のロケーションに位置しています。
キャンプの他に釣りやボート遊びなども楽しめるので、前もってプランを練ってからいけば冬花火をより満喫できます。

テントサイトだけではなく、バンガローもあるので、寒い冬場でも安心です。
予約は電話で受け付けており、料金はオートキャンプ一人1,500円〜です。