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紅葉が見頃を迎える「安芸の宮島」

安芸の宮島への旅のコンセプト

「安芸の宮島」といえば、厳島神社をシンボルとした観光スポットとして有名です。
厳島は広島湾に浮かぶ小さな島で、通称島宮と呼ばれています。
厳島神社の玄関口でもある大鳥居は12世紀頃に建立されたもので、古代から島そのものが信仰の対象であったことをよく表しています。

平安時代には海上交通の拠点として珍重され、さらに江戸時代には丹後国の天橋立、陸奥国の松島と並んで日本三景のひとつとしての景勝地として有名になりました。
広さ約30平方キロメートル、人口約1,800人と小さな島とはいえ、国内でも有数のパワースポットである宮島は「神の島」とも呼ばれています。
太古のパワーに触れたい、パワーを吸収したいという人には最適のスポットと言えるでしょう。

安芸の宮島の醍醐味

宮島島内にある最高峰の弥山(みせん)は標高535m、約1200年前に弘法大師が開いたとされています。
厳島神社から弥山の頂上までは歩いて約1時間30分、紅葉谷駅からはロープウェイも利用することができます。
宮島ロープウェイの運賃は往復で12才以上が2,000円、6才以上12才未満(小学生)が1,000円となっています。

宮島ロープウェイを利用するには、無料送迎バスを利用するのが便利です。
運行感覚は約20分で、紅葉谷公園入口からロープウェイ紅葉谷駅までの乗車時間は約3分間です。

安芸の宮島の楽しみ方

宮島のシンボルとも言える厳島神社は、平成8年に世界遺産に登録されています。
「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」「田心姫命(たごりひめのみこと)」「湍津姫命(たぎつひめのみこと)」の三神を祀っていて、絶景が楽しめるポイントとして有名です。
四季を通じて、国内はもちろん国外からも多数の観光客が訪れる安芸の宮島は、さまざまなイベントが開催されていることでも有名です。

毎年10月に開催される「菊花祭」では舞楽が10曲奉奏されますし、2023年で第100回を迎える宮島写生大会、三翁神社祭など見どころがいっぱいです。
さらに嚴島神社能舞台では「嚴島観月能」が行われるなど、イベントが目白押しです。
宮島弥山空海生誕1250年を記念しての献茶祭「譲翁茶会」などといった由緒ある催し物も多數開催されていますので、自分が出向くタイミングで何があるか、あらかじめチェックしてから出かけるのがおすすめです。

また、安芸の宮島周辺にはバケーションを快適に過ごせる宿泊施設も多数用意されていますので、連休などの旅行にも最適です。
口コミでも多数のユーザーから支持されている「宮島 錦水館」は嚴島神社の景色と心酔いの食を愉しむお洒落宿として有名で、さまざまな宿泊プランが用意されています。