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フォトスポットとなっている「神磯の鳥居」

神磯の鳥居の魅力

大学生というのは夏休みや冬休みもあり、長期の休暇が取れる時代です。
いったん社会人になってしまうと、なかなかあちこちに旅行する機会や時間もなくなってしまいますので、できるだけ学生時代に行きたいところに旅行に出かけておきたいものです。
わざわざ海外旅行に行かなくても、国内には興味深い観光スポットがたくさんありますので、自分なりにテーマなどを決めて旅行をするのも楽しいものです。

写真が好きな人なら、一度行ってみたいのが茨城県にある「神磯の鳥居」です。
神磯の鳥居というのは大洗磯前神社の鳥居のひとつで、海に面した岩礁の上に建っています。
岩礁に砕け散る白い波と鳥居のコントラストは圧巻で、何時間見ていても飽きません。

神磯の鳥居が建てられたのは1963年と比較的最近ですが、大洗磯前神社の由緒は非常に古く、西暦856年に少彦名命と大己貴命がこの地に降り立ったという記録が「日本文徳天皇実録」(朝廷の記録)に残っています。
鳥居越しに見える朝日はこの世のものとも思えない美しさで、この場所に2柱の神が降り立ったというのもうなずけます。

神磯の鳥居へのアクセス

神磯の鳥居へのアクセスは2種類あり、ひとつは鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の「大洗駅」で降りてバスに乗り換える方法です。
大洗駅から出ている循環バス「海遊号」に乗って15分、「大洗磯前神社下」で下車すれば二の鳥居がすぐ目の前にあります。
もう一つはJR常磐線の「水戸駅」からアクセスする方法で、水戸駅で降りたら茨城交通バスに乗り換えます。

車でのアクセスも可能で、北関東道水戸大洗ICからR51を経由し、大洗方面へ向かって約20分の道のりです。
レンタカーを借りて何人かで出かけてみるのも楽しいかもしれません。
大洗磯前神社には駐車場もありますから、着いた先で駐車場に困ると言った心配もないでしょう。

神磯の鳥居周辺のおすすめグルメスポット

神磯の鳥居に行ったら、ぜひ立ち寄ってみたいのが「大洗海鮮市場」です。
神磯の鳥居からは約800m、歩いて11分という便利な場所にあり、大洗魚港で水揚げされたばかりの新鮮なハマグリやイカ、サザエなどを購入し、その場で焼いてもらうことができます。
プリプリの食感がうれしいホタテやハマグリなどの浜焼きは、お値段も400円から800円とリーズナブルです。

市場には食事処「海鮮どんぶり亭」もあり、あんこう鍋やスペシャル海鮮丼を味わうことができます。
いつも行っているスーパーでは見かけることのできない珍しい新鮮な魚なども市場で売っていますので、お土産に買って帰るのも一興です。
自家製の干物セットなどもあり、魚介類好きにはたまらないグルメスポットです。