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学生には戻りたくない!社会人のここが楽しい

学生には戻りたくない!社会人のここが楽しい

社会人には金がある

いきなり下世話な話で申し訳ありませんが、学生より社会人がいいと心から思える最大の理由はこれしかないでしょう。
学生時代にだってバイトを掛け持ちすれば、それなりに余裕のある生活はできますが、そのせいで本分である勉強に支障が出たり、友人との付き合いが疎遠になったりすることがあります。

また、どんなに稼いだといっても学生に支払われる時給はたがかしれています。
一生懸命働いても時給が上がるということもほとんどないのではないでしょうか。

社会人の働き方にもいろいろありますが、私のように公務員などの給料制では毎月決まった日に年齢やキャリア、役職などに応じた金額が振り込まれます。
有給もあり、毎日これだけはこなさないとならないという量的なノルマも存在しません。
家は共働きで子供が2人という典型的なスタイルですが、生活費以外でそんなに余裕がないと嘆くことはありません。

独身の頃は仕事で忙しいと通帳にどんどんお金が積み立てられ、賞与などを入れるとかなりの金額を全て自分で使うことができます。
私も独身時代に少しストレスが溜まったときに、少しだけ荷物を持って当てもなく空港に行き、一番出発時刻の早い飛行機に乗って旅に出るということをしたことがあります。

仕事のやりがいと社会的信用

社会人には学生とは違って責任を求められます。
大変なことではありますが、それだけに仕事に対する責任感ややりがいが生まれ、頑張ったことが何らかの成果を生み、人の役に立つことができると大きな達成感や喜びを感じることができます。
頭がいいと言われる学生はごまんといるでしょうが、社会人の頭の良さというのは機転や気遣い、何事にも屈しない心などさまざまな要素が含まれた、いわば生きる力のような気がします。

勉強以外にサークル活動やアルバイト、恋愛と多忙なのは学生の方であり、1つのことに腰を据えてじっくりと向き合うことができるのも社会人ならではでしょう。
有り余る時間があるからいいというものではなく、時間の制約があるからこそ知恵が生まれる、効率的な方法を選択できるというのも社会人の能力です。

仕事で実績を重ねれば社会的な信用も厚くなり、人脈も広がります。
アイデアが同じであっても学生と社会人では、信用し受け止めてくれる人が違ってきます。

経済的にも精神的にも自立している

経済的な自立については前に述べた通りです。
自分で責任を負える範囲であれば、投資でも大きな買い物でもなんでもできます。
保護者の同意が必要となる学生は、本当に自分がしたいことにお金を使うことは難しいでしょう。

経済的にも精神的にも自立しているので、好きな人ができれば同棲するのもデキ婚するのも自由です。
また、就職したら一生レールの上を進んで行くしかないと考えている人も多いでしょうが、自分でレールの切り替えポイントを作ることはできます。

最近では日本でも1つの会社で生涯労働するという考え方は古くなっており、スキルアップのために転職を繰り返している人も少なくありません。
何でも自分で考えて選択して決定して突き進む、そこには自己責任に裏打ちされた本当の自由があるのではないでしょうか。