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元彼女のことが忘れられない…失恋から立ち直る方法

元彼女のことが忘れられない…失恋から立ち直る方法

失恋から立ち直れない理由と忘れられるまでの期間

私も高校時代に大失恋の経験があります。
好きな人に想いを伝えて撃沈するのも悲しいですが、交際してから振られるのは2人の幸せな時間が心に残っているためとても辛いものです。
「二度と人を好きにならない」、そう頑なに思い詰めていた頃のことを懐かしく思い出します。

失恋だけでなく大切な人の死など、どんなに辛く悲しいことがあっても人間は前を向いて生きていかなければならないため、薄情と思われることがあっても忘れなければなりません。
人間の脳には、学習したこと、経験したことを忘れるという仕組があり、大切なことでも忘れてしまうことがあります。
失恋が忘れられないのは、心のどこかにまだわだかまりがあり、気持ちの整理ができていないことや失恋について考えないようにすればするほど無意識に辛い記憶を呼び覚ますことを自分で選択してしまっていることに原因がある場合が多いようです。

男性よりも派手に泣き明かしたり、やけ食いしたりする傾向のある女性は、意外に男性よりも立ち直りが早いとされています。
女性は失恋が癒えるまでに要する期間が3ヵ月であるのに対し、男性は1年以上もかかる場合もあるといいます。

失恋したときは辛くてたまりませんが、必ず時間が解決します。
また、あんなに好きになることはないと思っていても上書きで新しい恋が必ずできます。

失恋から立ち直るためのポイント

半年、1年経ってもずっと失恋したことを引きずっていては日常生活にも支障をきたすことになります。
失恋から立ち直るためのポイントをいくつか紹介しますので、苦しんでいる人は実践してみてはいかがでしょうか。

いつまでも失恋のことを考えてしまう理由には、自分の感情が全て出し切れていないという可能性が考えられます。
女性は友人に打ち明けてすっきりすることが多いようですが、男性は一人で抱えて苦しむことも多いのではないでしょうか。

口に出して整理できなければ、頭のなかでグルグルと堂々巡りで考えるのではなく、紙に書きだして記憶を外部化するように努めましょう。
自分が考えていることを可視化することによって何が問題でどうしなければならないかが見えてくるはずです。
1度で感情を整理することができなくても、書きだすだけでスッキリするものです。

自分では失恋の記憶を消そうとしているのに、ふとした瞬間にフラッシュバックのように失恋の辛い思い出がよみがえってくることがあります。
「いけない。考えないようにしよう。」と思えば思うほどその記憶が頭から離れなくなることもあるでしょう。
そんなときは、視線に注目してみてください。

視線と記憶には密接な関係があるとされており、辛い記憶を思い出したり、考えたりしているときは、どこか1点を見つめています。
したがって、辛い記憶がよみがえりそうになったら意識して視線を左右に動かして自らの意思で視線をコントロールすることによって記憶や感情をある程度コントロールすることができるでしょう。
何度か繰り返すうちに気持ちが落ち着いてくるのを実感できるはずです。