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縁結びの聖地出雲大社

出雲大社とはどんな場所?

出雲大社は島根県出雲市にある神社で、主祭神は大国主大神となります。
江戸時代までは「杵築大社(きずきたいしゃ)」という名前だったのですが、明治に入り改称したことで、なじみのある出雲大社という名前になったのです。
そして、この出雲大社はいつできたのか定かではなく創建されたのは「神代」というあやふやな表現になっているのです。

様々な伝承や逸話と結び付いている出雲大社ですが、天津神の命によって国津神の大国主大神の宮が建てられたという説が有力視されています。
日本神話や日本書紀にも多数登場するこの出雲大社は日本の神様にまつわる逸話が多数存在しており、神話の宝庫としても有名なスポットとなっています。

出雲大社の施設は?

出雲大社の施設は出雲大社の参拝ルートともに解説します。
まずスタートは勢溜(せいだまり)の大鳥居をくぐるところからとなります。
この鳥居は高さ8.8m、横幅12mととてつもなく大きいので非常に目立ちますしここから参道がスタートするのです。

この参道を進めると参道の右手に穢れを払う四柱の祓戸神を祀る祓社(はらえのやしろ)があります。
ここで心身ともに清めた後は参道に戻るのですが、その後鳥居を再度くぐることになり松の木が立ち並ぶ参道を進むことになります。
その後は御神像・手水舎・拝殿・八足門・御本殿へと続くのです。
他にも十九社や釜社、素鵞社や神楽殿など様々な施設があります。

出雲大社のお参りの仕方について

出雲大社のお参りルートは先ほど紹介したように鳥居⇒参道⇒祓社⇒参道⇒御神像⇒手水舎⇒拝殿⇒八足門⇒御本殿となります。
その中でも特に難しいのが、手水舎での作法なので、そちらはスマートフォンなどでいつでも確認でき雨量にしましょう。

具体的に手水舎での作法は以下の通りです。
柄杓を使って右手で水をくむ⇒左手を清める⇒左手に持ち帰る⇒右手を清める⇒柄杓を右手にもって左手で水を受けて口をすすぐ⇒左手を清める⇒柄杓を立てて柄の部分を清める⇒柄杓を戻す

参拝における出雲大社の作法は「二礼四拍手一礼」となっているので、その点も注意しましょう。
2回拝礼をして4回拍手をして、最後にもう一度拝礼をするというやり方です。

出雲大社のイベントはすごく多い!

出雲大社のイベントはいろいろとあるのでいくつか抜粋して紹介します。
まず毎月1日、毎日朝夕2回は月始祭(つきはじめさい)と御日供祭(ごにっくさい)があります。
1月だけでも大御饌祭・福迎祭・説教始祭・御粥祭・甲子祭・福神祭とイベントが多いと感じますが、出雲大社はこういったお祭りや拝礼が毎月行われておりイベントが多数存在しているので、時期にかかわらずイベントに参加できる場所なのです。

他にも節分祭や天皇誕生日のお祝いや天皇陛下の御幣物を奉る出雲大社大祭礼、夏越しの大祓や大嘗祭などイベントは大量にありますので、旅行予定がある方はどれに参加するのかを吟味してから参りましょう。