驚きのアンケート調査
世界最大規模のオンライン旅行会社が、旅先で出会った異性とその場限りの恋愛について行ったアンケート調査、というのがあります。
海外ではアバンチュールを求める人が集まるシングルバーなども多く、当たり前のような風潮もありますが、どちらかというと古い考え方に支配されることが多い日本人の現状はどうなのでしょうか。
旅先でアバンチュールを複数回経験したという人は、全体の約43%と意外に多いことがわかります。
そのうち学生も含む20代では、男女ともに約3割が複数回の経験があると答えています。
また、旅行先でアバンチュールを期待しているという人は全体の約半数であり、20代では6割を超える割合で旅行先でのその場限りの恋愛を期待しているそうです。
アバンチュールを楽しむ旅行の相手としては、男性ではダントツで1人旅が多く、次いで女性で最も多い同性の友達、会社の同僚と続きます。
また、男女ともに海外よりも国内旅行での経験が多く、海外では東南アジア、ハワイ、アメリカの順となっています。
その場限りの関係になりたくない女性の意見
誰もが旅先でのその場限りの恋愛を肯定的に捉えているわけではありません。
ここで、その場限りの関係になりたくない女性の意見を紹介しましょう。
後から振り返ってもいい思い出にはならず、虚しさを感じるから。
そのときは満たされても後で後悔することになり、その先に可能性が見えないから。
相手のことを好きになっても、自分が傷つくだけだから。
割り切ろうと思っても、ついつい引きずって悩んでしまいそうだから。
最もな意見が並んでおり、アバンチュール好きな方には耳が痛いでしょう。
しかし、一方で旅先のその場限りの恋愛から恋人関係に発展することもあります。
生物学的にも一夜限りのカジュアルセックスであっても、相手に対して恋心や愛情を抱き恋愛に発展する可能性は低くないそうです。
旅先でその場限りの恋愛をするうえでの注意点
その場限りの恋愛を期待している人の多くは、後に引きずることを前提としていないことがほとんどです。
したがって、本当にその場限りの恋愛をしたいのであれば、自分でそれなりのルールを作っておくことが必要でしょう。
関係を持ってしまった相手だけでなく一緒に旅行している相手やグループに対しても、関係を持った後に毅然とした態度で接することが大切です。
電話番号、メールやラインなどのアドレスを交換することは絶対にやめましょう。
どうしても連絡先をと言われた場合は、相手のアドレスだけを聞いてこちらから連絡すると伝えておくようにします。
その場限りの関係でも何らかの情がないとできないはずです。
性欲を解消する行為としてのみ成立する男性とは違って、女性は行為と愛情を切り離して考えることが難しいという特性があります。
1回限りの関係でも交際に発展するかもと妙な期待を持たせてしまうことにもなりかねません。
男性と女性のセックスに関する根本的な考え方の違いを理解しておかないと、後々とても面倒なことになります。