1. ~
  2. ~
  3. 自分のキャッチコピーを考えよう

自分のキャッチコピーを考えよう

就活で使うキャッチコピーとはどのようなもの?

大学生の皆様は就活が大変だね。
しかし、社会に出て大人として自立するには、就職しないといけないものだ。
今回はそんな皆様の悩みの種の一つであるキャッチコピーについて、お話したいと思う。

キャッチコピー(キャッチフレーズ)は広告で使われているのだ。
それを就活で使うということらしい。

キャッチコピーはコンセプトがあり、ターゲットにそれを伝えるものになる。
何をどういうのかで、他の就活生との差別化になるのだよ。
なので、心に刺さるようなフレーズを考えだいものだ。
いろいろな表現を試行錯誤で考えてみるとよい。

つけ方のポイントをご紹介しよう

キャッチフレーズの場合は、ちょうどよい長さにしたいものだ。
そして、自分を会社側に売り込むものなので、自分の長所や特技を前面に出すとよいかもしれない。

キャッチコピーはものすごく短い自己紹介ともいえるよ。
大事なのは整合性がとれているということだ。
そうしないと、エントリーシート内で言いたい事の羅列になってしまうのだ。
結果、何を相手に伝えたいのかが見えなくなってしまう。

たとえば、英語が得意ならば、TOEICの点数で勝負してもよいですし、ディベート出場ということも前面に出しても良いかもしれない。
サークルやゼミの活動、人脈をアピールするのも良いのではないかな。
エピソードがあれば、それも前面にだしたいものだ。

そして、ポジティブなニックネームをだすのもおすすめだ。
あなたが人気者ということがよくわかるだろう。

NG例も知っておくと良い

NG例をご紹介しよう。
たとえば、「私は粘り強さのある人間です」というフレーズはNGだ。
または「私は納豆のようです」といっても、どこにでもあるという印象は消えないだろう。
ここでの問題は、その粘り強さなのだ。

粘り強さから、何ができるのかということを絞っていくようにしたい。
つまり、粘り強さのみではうまくその人の人となりが伝わらないということだ。
なので、刺さる言葉にはならないだろう。

刺さる言葉にするためには、同義語、類義語という似た意味の言葉を使った表限も良いかもしれない。
今回の「粘り強さ」の類義語には「辛抱強さ」もありますし、「我慢強さ」や「忍耐強さ」もある。
さらに「試練に耐えること」も同じ意味になる。

このように考えると仕事の背景も見えるのではないかな。
こういったことをあなたなりの言葉で組み合わせよう。
そのような作業をしますと、「私は粘り強さのある人間です」という先ほどのキャッチフレーズは、失敗にめげない、厳しい部活に耐えたなどを背景にしたキャッチフレーズにしたいものだ。

「納豆のような粘り強さで仕事の完成を目指します。」「納豆のような粘りでどんどん攻めます」などちょっとしたユーモアセンスも交えて考えてみてほしい。
きっとすてきなキャッチコピーができるはずだ。