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就活にも使える?大学生がヒッチハイクで旅するべき理由

就活にも使える?大学生がヒッチハイクで旅するべき理由

大学生がヒッチハイクに向いている理由

旅好きの学生にとって交通手段は普通列車が一般的ですが、もっと刺激的でアグレッシブな方法で旅行することだってできます。
そう、勇気を出して一度はやってみたいヒッチハイクです!

「知らない人の車に乗せてもらうなんて、怖いし図々しい」なんて思っていたら、思い出に残る旅行なんてできません。
私も学生時代に広大な北海道でヒッチハイクの旅をした経験があります。
初対面の人の優しさに触れることができるだけでなく、その後の就活や社会人になってからもためになることを数多く学ぶことができました。

ヒッチハイク未経験の人は「本当に見知らぬ人が自分のような学生を乗せてくれるだろうか」と思うのではないでしょうか。
ここにも「大学生ならでは」があるのです。

あなたが車を運転していてヒッチハイクをしている人を見た時、おじさんと大学生ならどちらを乗せますか?
おじさんだと「そこそこの収入もあるのに何でヒッチハイクなの?」「なんかヤバい事情でもある?」と勘ぐってしまうでしょうが、学生なら一目で「金欠旅行だな」と思わないでしょうか?

それだけ大学生という肩書はヒッチハイクに向いているのです。
相手が大学生という若者、いわば子供というだけで心の壁は簡単に崩せるものです。

初対面の人とコミュニケーション

ヒッチハイクで相手が大学生とわかれば、十中八九、運転者は「なんでヒッチハイクなんかしてるの?」と聞いてきます。
「旅が好きだけどお金があまりないんで…」「学生のうちになんかチャレンジしたいなと思って」「暇だったんで」など、大学生だからこそ許される答であっけらかんと返せるのも特権でしょう。
話のとっかかりはそのようなことからざっくばらんに打ち解けやすいものですが、数十分、数時間一緒に車中で過ごすとなると、それだけでは会話が続きません。

ヒッチハイクに応じてくれた奇特な方は、ボランティア精神に溢れているだけでなく、退屈な道中の話し相手を探しているという場合だって考えられます。
ただで輸送してもらえるヒッチハイカーとして、礼儀として運転者の気分を盛り上げつつ、期待にそう楽しいおしゃべりタイムを提供する必要はあるでしょう。
ネガティブな話や悩み相談、長く続く重苦しい沈黙では、運転者は「なんで乗せてしまったのだろう」と後悔してしまいます。

ヒッチハイクは就活にも活かせる

大学3年になるとすぐに本格的な就活に突入することになります。
面接では人間性や意欲、情熱などをみるためにさまざまな質問が飛んできます。

「夏休みの思い出は?」「学生時代思い出に残ることは」「大学時代に勉強以外に打ち込んだことは?」などの定番の質問に「ヒッチハイクです」の一言がどれだけインパクトを与えるものになるか、考えただけでもわかるでしょう。
面接官とのコミュニケーションも図りやすくなるため、人間力があると認められる材料になるかもしれません。

また、初対面の運転者を何人も相手にしてきたことで、少々のことには動じることなく度胸が据わっているとみられることもあります。
さらに、自己紹介や自分からのネタフリの経験も豊富なので、自己アピールや面接官への逆質問にも悩むことはないでしょう。