暇は腐るほどあるのに金がない、これぞ大学生
お金に余裕があるボンボンやお嬢様は別として、常に金欠状態であるのが学生です。
やりたいことがあってもお金がなくて苦労することが多いものですが、だからこそ知恵が生まれるのです。
試験や就活、卒論といったイベントはありますが、それ以外は比較的自由な時間があり、ボーッとしていると何もしないうちに貴重な大学時代が終わってしまいます。
しかし、これは過ぎてからこそわかることで、その時にはなかなか自覚がないというのも学生の特徴でしょう。
かくいう私も暇を見つけては旅行をしていましたが、それでも今思うともっと効率的に安く、いろいろな所に行けたのではなかったかとしばしば後悔しています。
金欠学生が旅行を楽しむために必須アイテムとなる「青春18きっぷ」を学生の今、知らない君、どれだけ損しているか深く反省すべきです!!!
青春18きっぷを知らなきゃ損
「青春18きっぷ」という名前は知っていても、「18」というキーワードから18歳までが対象の割安切符としか考えていないという人もいるのではないでしょうか。
とんでもない!青春18きっぷは、年齢に制限などありません。
旅好きパパも今だって、これからだってこのアイテムを手放すことはないでしょう。
青春18きっぷは、全国どこでも購入が可能、日本中のJR普通列車に乗り放題できるプレミアムチケットなのです。
途中乗り降り自由なので、何度でも途中下車して写真を撮ったり、温泉やグルメを楽しんだりできます。
春季・夏季・冬季の3つのシーズンで発売・利用期間が設定されています。
1日有効券×5回分 11,850円で1人1回使用となりますが、2人で1泊2泊旅行でも1人で5日連続利用でも、さまざまな使い方ができるのも魅力です。
利用期間が1ヵ月ちょっとあるので、余ったら友人に譲ることもできます。
旅好き大学生なら青春18きっぷは必須アイテム
初めて使うのであれば、東京~大阪などの近距離から始めてもいいでしょうが、私の場合は初回から大阪でたこ焼きを食べて香川でうどんを食べるという欲張りな旅行を敢行しました。
1日にできるだけ距離を稼ぎたいのであれば、乗り鉄だけでなく時刻表鉄の友人がいると便利でしょう。
知らない路線の乗り換えは結構大変なこともあるので、事前のシミュレーションも欠かさないようにすることが大切です。
全て普通列車なので、移動距離だけでなく移動時間もたっぷりあります。
車窓からの景色を楽しんだり、ご当地駅弁に舌鼓を打ったり、友人との会話や居眠りに徹したりと、楽しみ方はいろいろあります。
時間がたっぷりある大学生だからこそ、青春18きっぷを最大限に使いこなすことができるのではないでしょうか。
ノープランの行き当たりばったりの旅ができるのも学生ならではです。